■道路政策における改善点（効率化）
・この時期までにはこれぐらい整備されている等の広報が重要。高速道路整備、現道工事を含め全体的な道路整備の進め方がわかるようにしてほしい。
　・現道での昼間工事を極力夜間工事にしてほしい。
　・工事で何回も掘ったり埋めたりすることは無駄。
　・マスコミの影響が大きい。机上だけで道路の必要性を語られるのは心外である。島根にはこれが一般県道か主要地方道かと思う道路が多い。
・高速道路の料金割引を行った方がよい。単価を下げて利用度を高めれば便利だという認識が生まれさらに利用されるようになる。



■道路政策で一層重点化を図るべき点
・山陰では、採算性と言われるとどうにもならない。国道９号は生活道路でもあり、幹線道路でもあり、当地域では、幹線道路が１本しかなく高速道路は最低限必要である。
　・山陰は海岸線が長いため有事の際にはすぐ駆けつけられるよう国防上の観点からも道路は必要。
　・公共交通機関の利便性が劣るため車利用が必然的に多くなる。当地域は道路に頼らざる得ない状況にある。
・浜田港では３万ｔバース（暫定）を有しているもののコンテナが既存の道路では運べない。港湾と一体的に高規格道路を整備しないと十分な活用が図られない。