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氏 名所 属
今井 剛 山口大学大学院 理工学研究科 准教授

■ご意見の内容

(道路政策に関して)
問題提起になるが、日本一律道路整備を平等に行うか集中投資を行うか分かれ目の時である。渋滞箇所を整備するか、山陰のような幹線事業を整備するか明確にすべきだと思う。

(道路政策の効率化に関して)
単年度予算にせず継続的に1つの事業としてつけば効率も上がる。財務省との絡みだが、単年度区切りの接続的な工期が解消出来ないかと思う。

(道路に関して無駄と感じること)
同上

(道路政策の重点化に関して)
歩行者や自転車の利用マナーがよくない。自転車と歩行者の事故もかなり多く、道路管理者の立場からも対応していかないといけないと思う。
バリアフリーについては、車いすと点字の両立をうまくして欲しい。(杖にセンサー埋込等)

(ご意見の頂き方について)
道路整備がこんなに役立っている、無くなったら困る等広報を積極的にして欲しい。

(道路政策全般に関して)
警察庁などと合同開発を行えないか。交通、渋滞、事故などデータが豊富。
メーカーとも共同開発すれば、より道路を安全走行出来る対策が出来るのではないか。
道路整備について、もっとメンテを考慮した、長寿命化を考慮した工法、施工をするべきではないか。初期投資が大きくても、トータルでみると結果的に安くなるという説明が対外的に十分出来ればよい。