○道路施策に関して
・幹線道路が出来て周辺地域とのアクセスが良くなる事が、地元にとって必ずしも良い事ばかりでは無いと云う道路行政の難しさを感じている。
　（入りやすくなる事は、逆に出て行きやすくなる事でもある）

・地域の生活道路で緊急・救急車両等が円滑に通行可能となることが必要。

・道路の整備は市民の生活を支え、管路等を収納する空間としても生活に密着したインフラ整備の基本と考えている。（不公平感が生まれない様に注意が必要）

・市街地部の歩行者が多い場所と山間地まで道路構造令通りに画一的に造る必要はないのでは。

・高速道路の料金引き下げを実現して欲しい。使えば使うだけ安くなるような工夫が必要では。
　
・事業効果の説明や伝え方に工夫が必要ではないか。事前のシミュレーションも必要だが、予測に対しての事後の結果報告も説明責任の観点から必要である。

○その他
・地方の都市では、車での通勤形態に頼らざるを得ない。他の公共交通機関（ＪＲ、バス）との連絡や連携を考えていく事が必要。