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氏 名所 属
石川 和男 松山東雲女子大学 人文科学部 教授

■ご意見の内容

・ 交通の安全性、運転の快適性の観点から、道路の急カーブは可能な限り解消することが望ましい。
例:@石手川ダムの横(国道317号)
  A御三戸(国道33号久万高原町)の手前のカーブ
・ 所管の警察署から交通事故に関する資料の提供を受け、事故を未然に防止するための道路構造、改善等について協議する。
・ 地球温暖化防止対策としてCO2の削減のために、右折車線の設置、信号機の時間設定などにより交通渋滞にならないように対策をすべきである。
・ 枯渇しつつある石油対策、省エネのためにも交通渋滞の解消に努める。
・ 山間部等にトンネルを建設する際は建設費用が高額となっても、可能な限り標高の低い位置に建設する。そのことにより、道路凍結の時間を短くし、道路勾配も緩くなり、走行時間も短縮され、結果的には省エネ、CO2の削減に貢献できる。国交省として地球環境への配慮の観点から大いにアピールしてほしい。
・ 道路整備は地域経済活性化の基本条件であるが、南予活性化のために、高速道路は当面の間、対面通行でもよいから愛南町までの早急な整備が望まれる。
・ 環状線(松山外環状道路)は片側2車線以上を確保。
・ 松山東部環状線(片側1車線)の道後から湯渡橋を経て枝松交差点まで朝夕、大変混雑している。片側2車線にするのは難しいので、1車線増やして朝夕で車線数を変更させたらどうか。
・ 渋滞状況が分かっている緑地の中央分離帯のない道路では例えば、朝夕で車線数を変更させたらどうか。
・ 勝山交差点(国道317号)附近は、歩車分離になってから混むようになり、裏道を多く通るようになっている。気象台の前の通りの愛媛大学付属小中学校の付近が危険になっているのではないか。
・ トンネルの照明が明るくなり良くなった。初心者には薄暗いのは怖いようなので明るい方が良い。
・ 国道196号の平田・北条間(松山北条BP4車線化)は良くなった。
・ 街路樹を植えた場合、信号機、横断歩行者、対向車、車線変更車などに対し視界が悪くなる時があるので配慮してほしい。
・ 街路樹には常緑の広葉樹である「とべら」が排気ガスに強い。
・ 国道33号のマロニエの剪定がたいへんではないか、ケヤキも大きくなると維持管理が大変なのではないか。樹種の選定の際に、よく検討すること。
・ 市内に乗り入れる車を少なくするために、公共交通機関の利用を促進させる。利用促進のためには郊外に駐車場を整備し使いやすくするパーク&ライドなどの施策を推進する必要あり。地域社会の人々の地球環境への関心と理解が必要。
・ 道路建設・整備に当たっては、計画の段階から地域住民、学識経験者などの意見を聞きながら、合理的、効率的に適正な実施をすることが望まれる。
・ 今後は、道路新設に当たっても戦略アセスを実施することが望ましい。
・ カーブの度合いに応じて、>>> 、>>>>  のような標識をつくると、運転者はカーブにさしかかる前に、カーブの度合いに認識してスピードの調整ができるので、危険な箇所から実施を検討頂きたい。