○　交通需要推計が大事。人口減少社会や貨物輸送の効率化により、女性の労働力比率が上がることを考慮しても、基本的には交通需要は低くなるはず。また、高齢者は都心回帰し、主たる交通手段が徒歩になるなど、コンパクトシティ化の流れを踏まえ、需要推計に用いる指標を見直す必要がある。

○　林道と農道を組み込んで道路計画を、農林水産省と協議会でも設置して、共同で策定すべき。省庁横断的な取り組みを推進すべき。

○　金沢や倉敷などでも電線類地中化は表通りのみ。裏通りも地中化すべき。歩道幅員等の規定があるようだが、直ちに撤廃すべき。海外ではトランスを地下に埋めているのに、なぜ日本では埋められないのか。路地裏は電柱ひとつ無くなると幅が広くなる。

○　ＥＴＣ等を活用した料金の割引については、利用者への周知徹底がなされていないのでは。利用者の立場に立って、きっちりと広報すべき。

○　最近六本木通りがすいている。まさに違法駐車対策のおかげである。必ずしも道路建設という大きなコストをかけなくても渋滞対策ができるのだから教訓とすべき。