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氏 名所 属
今村 徹 九州日本電気(株)(NEC九州) 代表取締役社長

■ご意見の内容

@道路施策の改善点
・東バイパス6車線化、近見交差点の立体化は非常に効果があった事業だと思う。熊本空港から会社まで50分掛かっていたが、40分程度となり少なくとも10分は短縮された。

A今後の道路整備への意見
・工場が人吉、柳川、中津、宇部(山口)にもある。熊本の工場だけで完成品が出来るわけではなく、熊本で一部制作し、次の工場に輸送し制作して出来上がっていく。工場間の輸送は、トラックで行っているので、道路は非常に重要である。特に、熊本と中津(大分)の輸送には57号を使っている。熊本と大分は連携が悪いために横軸の強化が必要である。

・部品メーカー等は九州各地に分散しており、道路整備により物流の時間短縮がなされると、在庫が減りコスト縮減となる。そういった点からも、道路は経済発展に重要なインフラである。

・工場には在庫を極力置かないため、災害等で道路が通行止めになり物流が止まると工場がストップしてしまうので、必要な道路を見極めて幹線道路等の整備を進めて頂きたい。

・半導体製品は、全国または世界各地へ空港からも運び出しているため、空港へのアクセス道路の充実強化が必要である。

・3号線(熊本市内)の渋滞対策や田井島交差点の立体化が必要ではないか。