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氏 名所 属
伊藤 まり 電源地域女性懇談会 浪江懇談会 元会長

■ご意見の内容

○相双地域には原発が立地されている。相双地域の道路整備にあたっては、利便性だけでなく、安全性にも考慮が必要。

○常磐道が仙台まで延伸されれば、東京〜仙台間の交通は常磐道に転換すると考えられる。相双地区が単なる通過点とならないように、まちづくり等について地元の努力が必要。

○道路特定財源は一度一般財源化されれば止めどなく一般財源として流出すると考えられるが、地球環境改善関連や、車社会に取り残された人達のための公共交通の整備等に限定して充当することは必要なことと考える。

○新たな道路整備に関し、一般市民から広く意見を収集したり、安全・安心、利便性を追求した道路計画であれば、自ずと「無駄」を省いた道路整備となるのではないかと考える。

○道路の景観整備として、過去には高価そうなデザインポールの照明灯や防護柵を設置してきたようだが、現在のように予算が厳しい状況では、不要である。ボランティアにより植樹枡へ花を植える等は必要だと考える。

○浜通りと中通りを結ぶ横軸の道路整備が遅れている。原発有事の際の中通り方面への避難にも支障となる。

○浪江町内の通学路の状況が悪い。国道114号は区画整理されて幅の広い道路となりそうだが、広くなった分、横断が危険になりそうである。また、沿道の小学校及びショッピングセンター間は歩行者が一番多い区間となるが横断歩道の間隔が大きく、迂回を避けるため乱横断する人が増加しそうである。

○現在の高速道路の料金は高いと思う。利用促進の為にも料金引き下げが必要ではないか。