○これまでの道路政策に関しての改善点
　・道路事業の現状や整備効果等をもっと訴えていき、地方においてはまだまだ道路が不足していることの情報発信が必要ではないか。
○無駄を排するなどの効率化を徹底するのに、特に重視すべき事項
　・事業の重点化、スピードアップにより部分的でも早期活用を。
　・事業の優先順位、目標年次等を住民に明らかにすることで、地域も一丸となった協力体制が確立されるのではないか。
○道路に関して無駄と感じること
　・掘り返し（下水・水道・ガス）がまだある。しっかり調整をして欲しい。
○優先度が高い又は低い課題への対応
　（優先度が高い課題）　
　◇中心市街地の渋滞緩和
　・瀬戸市は中心市街地からの放射道路により形成されている構造
　・しかしながら、放射道路の整備が不十分な上に環状道路も未整備のため渋滞が激しい
　・また、幅員が狭く、歩道が未整備であったり、２車線で右折レーンが確保されていないなどの交通安全上の問題もある。
　◇企業誘致としても道路整備は重要
　・豊田市が隣にもかかわらず企業誘致が進んでないのは、道路整備がまだまだ不足しているため。
　・また、東海環状道路を有効に活用するためにも、アクセス道路の強化が必要。
　◇都市計画について
　・都市計画決定されているが、事業計画が頓挫し、建築制限や土地が売れないなどの問題がある。
○意見聴くときの留意点
　・費用対効果だけで必要性を判断することはよくない（生活道路は費用対効果が低くても必要不可欠）
　・マスコミが取り上げるまたは声の大きい人の意見を国民全体の意見としてとらえるのではなく、実情を踏まえ、幅広く聴いた意見を検討することが必要
○その他道路政策全般に関しての意見、要望
　・地方の道路はまだ不十分。地域活性化にも道路整備が必要。その意味でも道路特定財源は必要。
　・既存道路の適切な管理も必要であることから、計画的な維持管理をしていくことも必要。