閉じる
氏 名所 属
河本 冨士雄 雲仙岳災害記念館 館長

■ご意見の内容

・計画から開通するまでの時間が長い。計画段階では必要性の高い道路でも開通するころには周辺の状況が変化しあまり必要のない道路になることもあるのではないか。

・人口が少ない地域にも道路整備は必要ではないか。都市部から見たら無駄な道路でもその地域では必要な道路もあるのではないか。

・観光では福岡からいかに人を呼び込むかが重要であるが、現況は最寄の高速ICである諫早から1時間以上もかかる。さらに今後、九州新幹線が開通すれば島原は取り残されるのではないかと考えている。
これを回避するためには、道路のネットワークの構築が必要であると考えている。

・日帰りのツアー客を呼び込むためにも都市部からのアクセス機能をより充実させてほしい。

・長崎には修学旅行で訪れる学校が多い。そこで長崎から島原まで1時間以内で移動できるようになれば、修学旅行客も島原へ取り込めるのではないかと考えている。

・今の道路状況でも日常生活をおくるうえでは不自由はない。しかし広域交流のネットワークが不足していると考えているのでまだ道路整備は足りていないと考える。