【これまでの道路政策に関する改善点】
　・国民に理解され受け入れられるような、視点をかえた道路整備の必要性を訴えていく。
　・広域的なネットワークの形成など道路本来の目的以外に、まちづくりと一体となった国民の生活環境の向上に資する方策を重点的に進める。
　・道路の災害対策として明確に位置づけて、サービスエリア規模の拠点を計画的に配置することも必要。
【今後の道路政策について効率化を重視すべき点】
　・道路のあり方を国民が理解できるように、説明責任を果たす必要がある。
　・維持管理に要する費用が増加すると思われ、維持管理コストに配慮し、ライフサイクルを考慮した整備を行うことが必要。
　・公共事業の発注機関と受注者との関係が様々な社会的要因で疎遠になり、効率的な事業推進が阻害されることが懸念される。
【道路に関して無駄と感じる点】
　・道路で無駄なものは無いと思うが、特定の地域の強い要請を受け限られた受益者のための道路としか見受けられないものがある。
【今後の道路政策について優先度が高いもしくは低いと考えている点】
　・国民の理解をえるよう一層の説明責任を果たすことが最優先と思われる。
【国民の皆様に、ご意見を伺う上で留意すべき点】
　・わかりやすく平易な案内とし、インターネット、ＦＡＸ、電話、携帯電話、郵便など様々な手段で多くの国民のアンケートが寄せられる工夫が必要と思われる。
【その他】
　・料金収入を活用した維持管理、新規整備をこれからも行っていくべき。
　・道の駅を物販中心でなく地域振興の拠点となるように工夫する。
　・鹿児島国道事務所の１階ロビーをミニ道の駅化するような有効活用ができないか。
　・高速道路のサービスエリアの利用・活用の拡大