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氏 名所 属
片岡 禹雄 日高生産農業協同組合連合会 代表理事会長

■ご意見の内容

・高規格道路が、日高町富川まで開通しているが、その後の開通時期など明らかではないが、浦河町まで実施して欲しい。物流という観点から道路整備の早期整備が必要である。
・東日高地区は、イチゴを生産しているが、イチゴは鮮度が落ちやすくキズが付きやすい商品であるため、これらに配慮した道路整備を望む。
・高規格道路整備を切に望む。
・馬産地として、馬の輸送を安全にするためにも必要。(信号で止まったり、スピードの不安定化の解消)
・馬運搬車が止まるとき、馬にストレスを与えないように、制動距離を長くしている。
・高速道路等は、馬に与えるストレスの緩和にもなるし、野菜の鮮度維持のための運搬時間を短くするためにも有効である。
・医療の面においても、特に脳血管疾患のような緊急を要する場合は、管内の病院ではなく、苫小牧市や札幌市の病院への搬送が必要となるので、高規格道路は必要である。
・ミニトマトの生産額は6億円となっており、全体の約3分の2は東京、名古屋、京都へ出荷しているので時間を短縮するうえでも、高規格道路の整備が望まれる。ミニトマトの市場価格が高い時は、空輸する場合もあるが、通常は保冷車で函館市からフェリーで輸送している。高規格道路はもとより、函館市までの高速道路を切望する。
・出荷の時間は、セリ時間に合わせて、出発しているが、高規格道路等が整備されれば、出荷に関わる作業員などの負担軽減が図ることができる。