閉じる
氏 名所 属
貫牛 利一 NPO 野田塩ベコの道 代表

■ご意見の内容

・国道、県道、市町村道について、それぞれが単独で整備していくのではなく、ひとつのエリアとして見た場合に、一体となった調整・整備が必要。

・三陸のリアス式海岸を走る国道45号では、ここ最近、津波警戒標識が設置され、地域住民またはドライバーへの意識啓発に一役買っているが、実際に津波等の災害が発生した際に避難するまたは災害を回避するための道路が必要。

・住民との協働による道路管理を進めてきているが、まさに沿線住民が道路を自分の庭という意識を持って利活用することが本来の道路のあり方だと思う。これからは、もっと住民参加を推し進めていく必要があると思うし、行政にはもっと参加が促されるよう仕掛けをしていってほしい。

・観光支援という観点では、現在久慈、八戸さらには宮古まで含めた様々な取り組みを行っているところであるが、三陸さらには北東北での観光には、マイカー、レンタカーでの移動が必要不可欠であり、それを支援するための道路整備が必要。

・道路整備にあたっては、便利さを追求するあまり地域の自然を破壊してしまわないよう、環境と調和した道路整備が必要。