○道路施策に関する改善点

・北海道においては高速自動車と都市間の高速ネットワーク網の整備が遅れている。特に高規格道路の供用率も全国平均より２０％以上も低い状況にある。都市圏への輸送時間の短縮は運輸業界としては永久のテーマである。優先的整備を切望します。

○道路政策の効率化

・都市間を結ぶ高速道路網の整備により効率的運用が期待される。

○無駄と感じること

・道路網の整備は単に都市間を結ぶ手段のみではなく、地域間格差の解消をはじめ、物流・医療・観光など幅広い分野で地域貢献が図られる。従って、無駄とは感じていない。　

○道路政策の重点化、優先度の高低

・全国一律の優先度や基準ではなく、地域実情に応じた整備が必要。
・高速道路網の整備
・既存道路の有効活用（追い越し車線の整備と速度制限の緩和等）
・冬期間においても安全運行可能な高規格な道路網の整備等

○特に留意すべき点

・地域の意見を最大限活かした施策を希望　

○意見、要望等

・道路特定財源は法律の立法趣旨を守るべき。現在運送業界は、燃料の高騰を輸送コストに転換できず、大変厳しい経営状況となっていることから、一般財源化する前に、まず上乗せ税率を引き下げて我々のコスト削減を施策として打ち出して欲しい。一般財源化は別の議論として国民の賛否を聴取していただきたい。