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氏 名所 属
菅野 英子 気仙沼商工会議所 女性会 会長

■ご意見の内容

○気仙沼は海と山に挟まれ、すれ違い困難な狭く曲がりくねった道路が未だ多く、買物や通院などの日常生活にさえ苦慮している。特に高齢化するドライバーには危険であり、高齢者にも安全な道路整備が望まれる。

○気仙沼はどこに出かけるにも時間がかかる。気仙沼から出かけるのも大変だから、気仙沼に来ようとする人もいない。まちの賑わいを取り戻そうと若い人も頑張っているが、通勤・通学に不便な気仙沼からは出て行ってしまう。観光客の誘致やまちの賑わいを取り戻し若い人の定住を促すには利便性の良い道路整備が必要であり、地域の自立のための道路は最優先で整備を進めるべきである。

○気仙沼の一歩手前まで整備は進んできてはいるが、あと一歩の整備が進まないために地域の活力が低迷している。あと一歩頑張ってもらえればこの気仙沼にも大きな効果をもたらすことが期待されるが、わずか一歩及ばないために折角の投資効果が減少してしまうのはもったいない。これまでの投資が無駄とならないためにも全線完成させることが重要と考える。