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氏 名所 属
北原 正彦 山梨県環境科学研究所 主任研究員

■ご意見の内容

Q@ これまでの道路政策に関して、特にどのような改善点があるとお考えですか。
・地域性に配慮した植栽と地域種を使うようにして欲しい。
・人と車と動物が共存できるよう、人のことを考え車と分離した道路づくり、町づくりができないか。
・自然の中の道路では、人に対する安全は考えているが、動物の安全性も考えた道路として欲しい。

QA 今後、道路政策においては、無駄を排除するなど効率化を徹底する必要があると思いますが、特にどのような点を重視するべきとお考えですか。
・舗装の打ち替え時期が早いと思う。現状をよく把握すれば事業費を他の箇所に流用できるものがあると思う。ランニングコストの削減に繋がるのではないか。
・水道や電気の工事がよく行われるが、効率良く工程等をもっと工夫する必要があると思う。

QB 道路に関して無駄と感じていることはありますか。具体的に教えてください。
・渋滞対策等で道路をつくるが、良く調査検討がなされていないと思う。作ったものの利用がほとんど無い道路もある。十分調査をして不要な道路はつくらないこと。

QC 今後、取り組む道路施策の一層の重点化を図ることが必要であると思いますが、優先度が高い又は低い課題への対応は何であるとお考えですか。
・必要な道路は作るべきと考えるが、不要となる廃道部分などは地域の方々か有効に使用出来るよう、また自然を復元するなどを考えて行くべき。
・市町村道で利用が少ない道路は、遊歩道にするとかも考えていくべきではないか。

QD 国民の皆様に対し、幅広くご意見を頂くこととしておりますが、特に留意すべき点などあればお教えください。
・意見を頂いた一人一人に、回答をする丁寧さを持って実施して頂きたい。

QE その他、道路施策全般に関して、ご意見、ご要望等あればお聞かせください。
・人に対しては良く考えて道路計画をするが、自然や動物のことも考えて道路計画をして欲しい。既存の道路についても同様に考えて欲しい。