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氏 名所 属
北川 亨 (株)安全 代表取締役社長

■ご意見の内容

○道路政策に関する、改善点如何
(1)名阪国道のリダンダンシーの確保が必要
・亀山から上野まで昔は、1日掛かりであったが、名阪国道ができて車で30分足らずで行けるようになった。ただし、名阪国道が1本しかないので事故等で止まると国道1号しか道がない。抜け道がないのは20〜30年前とそれほど変わっていない。名阪国道に変わるものができないかと希望する。25号の現道の土砂崩れの対策も行って欲しい。

(2)安全安心な国道1号の整備
・関バイパス、市道太岡寺線は同時に整備してもらっているが、バイパスが供用すれば、1号現道部の交通量が少なくなるので、バス停の利用や横断歩道を安全に通行するために時差式信号交差点の設置を行って欲しい。

○効率化を徹底する場合の重視すべき点如何
(1)名阪国道の集中工事の進め方について
・名阪国道は、30年間毎日利用している。前と比べたら道は良くなってきている。排水性舗装、加太トンネルのコンクリート舗装により轍ができないようになってきた。根本は、カーブのきつさであるが、それは時間がかかることは承知している。ここ20年前くらいから変わってきており走りやすくなってきている。
・集中工事による車線規制において、2車線から1車線に絞る手前が混雑するので、これを全線1車線規制する方がよいのではないか。作業は、道路保全の観点から無駄ということはないと思う。道路利用者からの問いに私から説明している。

(2)予算の使途
・去年のように雪が少なく除雪の予算が余ったと思われるときに、他へ予算を流用するなど柔軟な対応を考えるべきである。

○その他、道路政策全般に関する意見
・道路整備には力を入れてやってもらいたい。