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氏 名所 属
木村 彰一 大樹町老人クラブ連合会 会長

■ご意見の内容

○道路政策を効率化するために重視すべきこと
 ・住民が交通安全や道路の管理に参加できる取り組みが大事。老人クラブでは、交差点の目印になるように交通安全の旗を立てている。また、道路のゴミ拾いなど道路清掃活動やボランティア・サポート・プログラムに参加し、道路に花を植える活動を行っている。

○今後取り組む道路政策の優先度について
1.高規格幹線道路の整備
 ・月2回、帯広市内の病院に通院しており、帯広広尾自動車道の幸福ICから芽室帯広IC間を利用している。国道を利用していた頃より、30分時間短縮になる。当初は、高規格道路を造るよりも現在の国道236号を拡幅した方がいいと思っていたが、実際に高規格道路を利用してみると便利さがわかった。
 ・高規格道路は、信号や脇道からの飛び出しもないので運転に集中でき、高齢者にとって運転しやすい道である。
 ・早く、広尾まで延伸してほしい。

2.災害に強い道路ネットワークづくり
 ・以前、台風で広尾町と大樹町を結ぶ国道236号と336号が通行止めとなり、大樹町の自宅に戻れなくなり広尾に泊まらざるを得なかったことがある。急病人がでても搬送できない。災害時でも交通の確保が出来るように代替道路の整備が必要である。

○道路政策全般に関する意見や要望
 ・同じ国道の路線で、除雪レベルが違う区間がある。道路管理者の管轄に関係なく均一に除雪をしてほしい。
 ・大樹町には、14の老人クラブがあり、1,500人が加盟している。今後、高齢者は増えてくるとともに高齢運転者も増えてくる。車がないとどこにも出られないので非常に不自由である。高齢者が運転しやすい道路の整備を望む。