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氏 名所 属
吉津 耕一 (株)たもかぶ 社長

■ご意見の内容

○これまでは都市中心の予算配分となっているが、都市と都市を結ぶのが道路であり、間が大切。
 ・都市、市街地では道路拡幅をするために立ち退き等で何億もかかっている。そのお金があれば地方の道路はどんどんできるし、歩道の整備も進むはず。
 ・基本部分の整備は都市部では終わっているかもしれないが、地方ではまだ。
 ・都市化が進む前に拡幅や歩道整備を行っていれば安くすんだのでは。
 ・整備優先順位を決めるB/Cは過去からの積み上げであり、数値を基に整備していくとますます都市と地方の整備差がひろがるのでは。

○車道のスピードアップ
 ・地方で歩道が整備(歩車道分離)されれば制限速度80km/hでもいいのでは。
 ・生活道路はスピードを落とす、国道等はスピードを上げるような方向で。
 ・国道はA地点→B地点を速く安全にを目標に。

○歩道は幅を広くし、インフラを埋設してはどうか。
 ・山の中で歩道整備は無駄という人がいるが、A地点→B地点の移動だけを見ているのでは。
 ・一見、無駄でも何にでもできる(共同溝や公園など)空間を確保してはいかがか。

○優先順位は関係なくどんどんできるところの整備を行っていってはどうか。
 ・事業への反対者がいるからやらないでは、地方の切り捨てにつながる。

○横断方向の国道は整備を急いでほしい。
 ・縦方向の整備は進んだが、横方向(R49・磐越道・R289)はまだ。
 ・軸となる道路は重点的に事業を実施してほしい。
 ・全て工事が完成してから供用ではなく、通行者の責任で通行してもいいのでは。

○利害関係者を除き全体的に見れる人で都市部に偏らない人(自分のところは終わったから、あとはいらないという人は除く)から広く意見を聞いて欲しい。