〈これまでの道路政策に関する改善点〉
・以前に計画しても、実行する場合に時代の変化も考慮し、再検討が必要である。
・自動車の走行環境が良くなるような自転車、歩行者の専用道路が必要である。
・危険箇所のバスベイ設置、バスレーン設置、段差の解消（ノンステップバス）などの走行環境整備。
・国道・県道・市道等の垣根を越えて、一つの道路として取組んでほしい。

〈今後道路政策において効率化を徹底する上で重視すべき点〉
・一部開通はボトルネックを招くので、建設する場合には、一気に開通させる。
・道路計画は、役所主導ではなく、地元住民等の意見を吸い上げて検討してほしい。

〈道路に関して無駄と感じること〉
・歩道橋があるのに、後から横断歩道を造ること。
・仙台バイパスの歩道橋で歩行者を見たことがない。
・深夜交通がないのに、信号機が点滅している。

〈今後取組む道路政策の優先度について〉
・優先度が高いものは、バス専用道路の建設、街をスルーするノンステップ道路の建設及びボトルネック（広瀬通りから西道路等）の解消。

〈今後取り組むべき道路政策について、特に留意すべき点など〉
・道路財源の使われ方を、どのようにして、どれだけ使っているのかを、もっと分かりやすくしてほしい。
・道路がなぜ必要なのか、原点に返って検討してほしい。

〈その他道路政策全般に関する意見・要望〉
・安全でボトルネックのない道路及び有料道路の無料化。
・道路設計基準の改善（走りにくい道路、勘違いしやすい道路）。
・市道、町道など、比較的交通量の多い広い道路なのに、道路整備が疎かになっている。
・なお、歩行者の安全確保のためにも、側道や歩道の整備が必要である。