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氏 名所 属
菊池 攻 奈良トヨタ自動車(株) 代表取締役社長

■ご意見の内容

【道路整備について】
・奈良県の道路の整備について全国と比べると遅れていると思う。
・以前は、国道24号は渋滞で移動時間が読めなかったが、京奈和自動車道が部分供用し、読めるようになった。南北の道路の整備については、産業振興に対しても重要だと思うので残りの区間についても早急に整備して欲しい。
・昨年は、名阪国道の山添橋の亀裂で通行止めがあったが、名阪国道は、出来て40年くらいたっているとともに、気象条件などにより寒暖が激しい所なので、劣化が早いと思う。名阪国道の他の橋梁などについても維持・修繕に力を入れるべきと思われる。橋梁の劣化は落橋などの大事故につながる恐れがあるので、維持・修繕は、重要だと思う。
・奈良県の南の地域の道路については、産業振興などがあるので、必要だと思うが、1日の通行台数が少ないといった実態もある。通行量等に応じて幅員や車線数を変えるといったメリハリをつけた道路整備をを考えてはどうか。
・道路を計画してから、長期間経っているのに、まだ完成していない道路がありますが、時間が立つと人の流れが変わったりする。現在では、少子高齢化などにより、人口が増えない状況もある。当初の考えを変更するのは、難しいことだと思うが、計画を現状に合わせて変更する臨機応変さも必要かと思う。

【道路特定財源の一般財源化について】
奈良県の道路整備について重要な道路を考えて行くと、一般財源に回すのは少ないと思う。