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氏 名所 属
宜保 清一 琉球大学 農学部長

■ご意見の内容

1.道路政策や道路の整備・管理全般に関するご意見

○道路を整備する際、交差点箇所から先行すべき。交差点付近の車線数を増やす事により交差点通過に要するロス時間を無くすようにすれば短期間で整備効果を発現させる事が出来る。また、できるだけ平面交差で整備する事により道路及び周辺景観の向上にもつながる。

○一工区の工事期間が長すぎる。優先順位を付けて重点整備を行い早期に暫定供用を図る等、事業に協力した人々が現役のうちに事業の効果・恩恵を受けられるようにすべき。

○発注機関・コンサルタント等、関係者の技術力低下が問題。指針・マニュアルは、最低限あるいは標準的な値を示したもの。地域特性をふまえ、創意工夫を行い、地域に合った設計を実施する必要がある。そのためには、最新情報の入手、技術力の向上を図るとともに、学識者等に相談できる仕組みをつくる必要がある。