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氏 名所 属
小林 誠 (社)秋田県観光連盟 専務理事

■ご意見の内容

・観光振興に携わる立場として、新たな高速道路、ICが整備されるのは広域移動がスムーズになり大変ありがたいが、近隣市町村、観光地までの案内標識の連続性に欠けているところが多いように感じている。特に秋田県の場合、国道、県道、農免道路を併用しての移動が多く、これらの管理者が連携して整備することが大切であると考えている。

・高齢者の移動で心配なのがトイレの問題であり、安心できる移動は適切な間隔に休憩施設(道の駅等)が整備されていることである。この点において、まだまだ十分でない路線も多いためより一層の整備を望む。

・秋田の冬の観光は温泉、スキーが主であり、冬期の除雪サービスレベルの向上は観光客の移動に欠かすことのできない重要な課題と認識している。

・観光地へのアクセス道路の整備で、側溝蓋の欠落やガードレール破損箇所が目立っていることも安全に安心して移動できない要因となっているため、道路整備に充てる予算はまだまだ必要であると認識している。

・無駄な道路整備は無いと思っているが、同じ路線で頻繁に工事を行い規制がかかるのはどうかと思う。工事の終了時期の明示、工事内容をもっと一般市民にわかりやすいように公表、PRすべきである。