氏 名 | 所 属 | 小林 那智子 | 埼玉県交通安全母の会連合会 会長 |
■ご意見の内容
はじめに
○埼玉県は、若い県といわれている。しかし、地域によっては、高齢化が進んでいる。
○道路政策については、無駄な道路、整備は十分、コスト高など批判がある。
○一方、交通事故対策、バリアフリー、環境対策、維持管理、改修など、道路へのニーズや課題も多くある。
○限られた、予算の中で、効率良い道路政策を進めなければならない。
課題
○歩行者や自転車交通、道路用地の有効利用
○市街地への自動車の乗り入れ規制
○渋滞箇所の解消
○地球温暖化への対応
○特定財源制度の見直し
○道路全般について、利用者の観点から見直すことが急務
新しい道路行政のポイント
○道路の適切な管理
・早期補修による延命化
・管理予算の充実
○交通安全対策
・生活道路への交通規制
・事故多発地区の交通対策
○景観道路の整備
・道路空間の有効利用
・利用者、沿線住民のマナー向上
○沿道環境、地球環境の保全
・都心部への流入規制
・渋滞解消
○交通体系の整備
・環状道路の整備
・自動車交通の抑制
○道路行政の進め方
・理解・共感が得られるような説明
・コストの抑制
・市民との連携
・整備や管理のあり方
道路政策について
今までの道路行政に関し、どのような改善点があると思うか
○道路建設や整備や管理のあり方など理解や共感が得られるような説明がされていなかった。
無駄を排除するにはどのような点を重視すべきと考えるか。また道路に関し無駄とおもっていることについて。
○毎年3月に年度末工事として、多くの自治体で道路の改修工事がめだっている。
年間計画に沿った工事を進める必要がある。また、契約方法の改善、新技術の開発など、いっそうのコストを減らす工夫が必要。
今後、道路政策を取り組むにあたって何が必要と感じているか。
○今までの道路政策は、車を中心に考えた政策であったと思われる。今後は、高齢化が進む中で、高齢者や幼児。障害者に優しい道路の整備が必要と考える。
具体的な政策として
・車道と歩道の完全分離
・歩道の段差解消
・交通安全設備の充実
市民に幅広く意見を聞くことについての留意
○道路行政についてわかりやすく、事例を取り入れながら説明をしていただきたい。
道路行政全般についての意見及び要望について
○今年の3月、警察庁で交通安全施設等の整備事業のあり方についての懇談会があった。この会議は、委員長に東京大学の栗原教授が座長を勤め、時期整備重点計画において取り組む施策について検討を行った会議であった。その会議の内容を見ると、交通死傷事故防止対策、少子・高齢化社会に対応した道路交通環境の整備、交通の円滑化対策などが挙げられている。
今後、具体的な取り組みが明記されてくると思うが、私の所属している県交通母の会連合会でも、今後の活動の取り組みの骨格にもなるので期待していきたいと考えている。道路の適正化政策については、まだ多くの課題があると思う。
具体的には、
・交通事故対策としての通学路の確保
・道路標示、安全設備などの道路管理の充実
・幹線道路の整備
・高速道路の整備
・自転車と自動車の区分整備
・わかりやすい案内標識の整備
など、まだまだ、適正化に向けての整備が多くある。
これを一度に実施するのは難しいと思う。いま県では、第8次交通安全計画が策定されている。そのなかに組み入れていけば計画的に適正化対策が実行できるのではないかと考えている。
○埼玉県は、若い県といわれている。しかし、地域によっては、高齢化が進んでいる。
○道路政策については、無駄な道路、整備は十分、コスト高など批判がある。
○一方、交通事故対策、バリアフリー、環境対策、維持管理、改修など、道路へのニーズや課題も多くある。
○限られた、予算の中で、効率良い道路政策を進めなければならない。
課題
○歩行者や自転車交通、道路用地の有効利用
○市街地への自動車の乗り入れ規制
○渋滞箇所の解消
○地球温暖化への対応
○特定財源制度の見直し
○道路全般について、利用者の観点から見直すことが急務
新しい道路行政のポイント
○道路の適切な管理
・早期補修による延命化
・管理予算の充実
○交通安全対策
・生活道路への交通規制
・事故多発地区の交通対策
○景観道路の整備
・道路空間の有効利用
・利用者、沿線住民のマナー向上
○沿道環境、地球環境の保全
・都心部への流入規制
・渋滞解消
○交通体系の整備
・環状道路の整備
・自動車交通の抑制
○道路行政の進め方
・理解・共感が得られるような説明
・コストの抑制
・市民との連携
・整備や管理のあり方
道路政策について
今までの道路行政に関し、どのような改善点があると思うか
○道路建設や整備や管理のあり方など理解や共感が得られるような説明がされていなかった。
無駄を排除するにはどのような点を重視すべきと考えるか。また道路に関し無駄とおもっていることについて。
○毎年3月に年度末工事として、多くの自治体で道路の改修工事がめだっている。
年間計画に沿った工事を進める必要がある。また、契約方法の改善、新技術の開発など、いっそうのコストを減らす工夫が必要。
今後、道路政策を取り組むにあたって何が必要と感じているか。
○今までの道路政策は、車を中心に考えた政策であったと思われる。今後は、高齢化が進む中で、高齢者や幼児。障害者に優しい道路の整備が必要と考える。
具体的な政策として
・車道と歩道の完全分離
・歩道の段差解消
・交通安全設備の充実
市民に幅広く意見を聞くことについての留意
○道路行政についてわかりやすく、事例を取り入れながら説明をしていただきたい。
道路行政全般についての意見及び要望について
○今年の3月、警察庁で交通安全施設等の整備事業のあり方についての懇談会があった。この会議は、委員長に東京大学の栗原教授が座長を勤め、時期整備重点計画において取り組む施策について検討を行った会議であった。その会議の内容を見ると、交通死傷事故防止対策、少子・高齢化社会に対応した道路交通環境の整備、交通の円滑化対策などが挙げられている。
今後、具体的な取り組みが明記されてくると思うが、私の所属している県交通母の会連合会でも、今後の活動の取り組みの骨格にもなるので期待していきたいと考えている。道路の適正化政策については、まだ多くの課題があると思う。
具体的には、
・交通事故対策としての通学路の確保
・道路標示、安全設備などの道路管理の充実
・幹線道路の整備
・高速道路の整備
・自転車と自動車の区分整備
・わかりやすい案内標識の整備
など、まだまだ、適正化に向けての整備が多くある。
これを一度に実施するのは難しいと思う。いま県では、第8次交通安全計画が策定されている。そのなかに組み入れていけば計画的に適正化対策が実行できるのではないかと考えている。