閉じる
氏 名所 属
合原 眞知子 マルマタ林業(株) 専務取締役

■ご意見の内容

日田市前津江村に行ったとき、中央線のある立派な道路が整備されていたが、その道の最終点は行き止まりとなっていた。行き止まりの道にするより、せまくても先に繋がる道路になれば良いと思う。
高速道路や国道・県道などの道路網を見直して、トータルでの地域のバランスに見合った道路の整備をして欲しい。
自転車道について、一方通行にして危険の少ない自転車道を作るなど、歩行者・自転車・自動車の共存できる道づくり政策を行っていただきたい。ドイツでは年齢制限を設けて、6歳以下はどこでも走れる、10歳以上は車道を走るといった規制がある。

企業の利益を上げる道路をつくるのではなく、様々な企業がCSR活動に取り組める行政を行い、景観や色々な面で目標を掲げて、バランスある経済効果を導ける道路になればいいと考える。 

地方部の高速道路では、もう少し短い間隔でインターがあると便利である。あと、宮崎県方面へのアクセスが悪いので、東九州道が早期に整備されたらいいと思う。

これ以上、新しい道路を作らずに今ある道路をつなげて活用していくという考えもあるのではないか。また、どこへ行くにも車を使うのではなく、指定された地域では車を使用せずに公共の交通機関を使うなどの社会実験を行ってみてはどうか。日田や湯布院を例として、自動車だけに便利ではなく、町づくりや景観を考えた整備、(地域利益誘導ではなく)地域密着型の道づくりをやっていただきたい。