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氏 名所 属
小坂 良治 美濃市観光協会 会長

■ご意見の内容

1) 観光は、産業として地域経済の中で将来大きな比率を占める事になると考えているが、その面からも道は本当に大事。
2) 道に対してはより早く目的地に到着できるよう、高速な交通、円滑な交通が大切と考えているが、その面から道路の渋滞が非常に問題と感じている。
@ 右折車線が確保されていないために渋滞が発生
・156号小瀬6交差点では、交差する県道には右折車線があり右折信号があるが、国道156は右折ポケットがなく右折信号もないため朝夕大変渋滞して難儀をしている。
A 幅員が狭く円滑な交通が阻害
・長良川の下渡橋では、以前架け替えがされたが幅員は以前のままで広がらず大変驚いた。相変わらず大きな車はすれ違いが出来ず困っている。もっと周辺住民の意見をリサーチしてやるべき。
3) 道路、信号、標識など別々の管轄となっており、なかなか改善がすすまない。悪い言い方をすれば死亡事故が起こらないと対応しない感がある。
4) 弱者にやさしい道路が必要。横断歩道橋をお年寄りが渡る事を考えると、バリアフリーの対応が必要。
5) 排水性舗装は進化の良い例と感じるが、その他については、車は日々進化しているのに対して道路は進化していない。もっと道も進化すべき。
6) 道路の案内標識について、主方向の案内が大きく、脇道の案内が小さい。主方向の行き先については走っている人は概ね承知しているが、脇道の入り口はわかっていない。脇道に入る方の案内を大きく解りやすくしてほしい。
7) その他、標識で解りにくい例として、直進側の案内先地名が何段かにわたって書いてあるケースがある。これの下段の案内先地名は、右折側に近づくため、直進して良いか右折すべきが迷う事がある。直進の案内先地名が多いときはもっと標識版を大きくして、右がわの道路標示と間隔をとるべき。
8) 東濃方面に出かけると、248号バイパスが大変すばらしく整備されており、沿線に住宅も増え、新太田橋の拡幅も進む事から、まるであの辺りまで東濃が広がってきたように感ずる。このように道路整備の効果は大変大きいと日頃実感している。長良川の右岸の横越の辺りの堤防道路が狭いが、これを拡幅すれば美濃インターに続く良い観光道路になり、地域活性化に効果があると思っている。
9) 特に市道に事例が多いが、舗装したばかりの道路を水道工事などで直ぐに掘り返し、また、舗装をやり直しているのを見かける。色々と事情はあると思うが、道路と水道などが調整を図る事で防げる無駄と感ずる。