・ 中央の論理はわかるが、地方で一生生活をしている人がどうなるのか、この観点から北海道では寸断されている高速道路を整備する必要はあると訴えているところである。

・ （中央の論による）無駄な道路は何を根拠に言っているのか？確かに（道東方面の）農道で立派なところがあるが。

・ 高速道路、高規格道路を整備する理由として、例えば日高自動車道を例に考えると、日高管内の（代表的な産業である）軽種馬だけを考えるのではなく、医療、災害時（の交通の確保）、産業全体の流通を含めて考えていかないとならないのではないか。

・ 予算が限られている時代に、高速道路、高規格道路の整備を進めていく中で、例えば、これまで５年で終えていたことが１０年に延びることになった場合など、その計画がどう進んで行くのかについて、政治、行政としてもっとＰＲ（アナウンス）していく必要がある。

・ これからは、単純に高速道路と並行している国道など双方の道路を整備していくということではなく、この箇所では高速道路、この箇所は国道を整備するなど多様な組み合わせをしていく必要がある。

・ 経済の構造変化への対応も考えなければいけない。輸送の時間をいかに短くし、流通の効率を上げることなどにより、道路は地域経済全体を改善していくというものになる。

・ 地震・津波・大雨災害など自然災害に対し、この地域で危険度が高まる等の予報を出すコンテンツが必要である。また、危険情報をもう少し明確に伝えることも必要である。整備やメンテナンスへの予算がさらに厳しさを増していく中、このような新たなケアも考えていかなければならない。

・ 道路の除雪など、これまで行っていた行政サービスが、これまで通り出来なくなった場合、このことを地域住民に対し、道路管理者がどのように理解させていくのか？どうやって伝えていくのか？が今後の課題ではないかと考えている。

・ 上記については、国民、住民に対ししっかりと啓発していかないと理解してもらえないのでは。

・ 道路管理者は、何のためにやっているのか。何年後はどうなっているのか伝えていくことが必要。