今後の道路政策においての効率化について
　・道路事業の実施前に地域の方々から多くの意見を吸い上げる事が大切。
　・住民の方々に当事者意識を持ってもらうためにも、道路の管理等にたくさんの方々が参加できる取り組みが大切。
　・東京に住んでいる方にはなかなか理解できないだろうが、地域の人々が最低限の生活に必要な道路は整備すべきと思う。当然、最低限とは何かの吟味は必要だが。
　・効率化を図ることも大切だが、高齢者に対する心配りが必要ではないか。

今後の取り組む道路政策の優先度について
　・物流や観光など地域にとって大切な基幹道路（緊急道路）はきちんと整備すべき。
　・都市内の環状道路など渋滞対策として必要な道路整備は早く行ってほしい。特に冬期間の渋滞は非常に困っているところ。
　・自転車のための整備も必要ではないか。
　・観光地においてはわかりやすい案内標識などの整備が必要。
　・優先度というより、愛着のわく道路空間の投資も一方で必要と考える。生活と道が密着する場面も必要と思う。
　・車を運転しない人から見ると、非常に当地区（函館）は公共機関の利便性が良くないため、やはりもっと多くの方々が公共機関を利用するようなハ−ド・ソフト施策が必要と思われる。
　・新しい道路を考えるときにその沿線にどういう建物が建つのか（コンビニか、 ファミレスか、観光客向け施設か、住宅か、など）を関係者とよく話し合って街づくりの一環（というか中心）としての道づくりに取り組んでいただきたい。