氏 名 | 所 属 | 松山 忠一 | 旭川ターミナルビル(株) 代表取締役社長 |
■ご意見の内容
元鉄道屋の私の意見としては、鉄道、航空機も含めた総合的交通体系の見地に立ってのバランスが必要であると思います。
札幌〜函館を45分で結ぶ北海道新幹線は必要だと思うし、観光地へ観光客を運ぶ幹線道路整備も必要である。
しかし、高規格道路が並行している利用客の少ないJR線は不要であるし、少子・高齢化で人口が減るなかで人が少ない集落へ通じるような道路についてはそれなりの道路構造とすべきであり、過大な整備は不要と思う。
都市部でも空洞化した中心部に人を集めるコンパクトシティーによる道路の再編整備が必要である。
これは、除雪レベル等についても同じである。山奥に住む少数の人のために市街地と同じレベルの除雪は無駄であり、そこに住む住人が自ら雪道走行の性能に優れた車を所持するなどの対処が必要と思う。
観光北海道を売り込むには景観の支障となる電柱は地中化してほしい。
高速道路の走行速度は100q/hで整備されているが、直線区間や郊外などでは130q/h以上で走れるところがあってもいいと思う。
カーナビの技術が進んでおり、ビックスの渋滞情報なども利用されているが、道路管理者が気象情報や道路情報を提供するなどして、さらに充実させる余地がある。また、ETCを利用した信号機の制御など、交通体系のバランスとともに効率化が重要である。
札幌〜函館を45分で結ぶ北海道新幹線は必要だと思うし、観光地へ観光客を運ぶ幹線道路整備も必要である。
しかし、高規格道路が並行している利用客の少ないJR線は不要であるし、少子・高齢化で人口が減るなかで人が少ない集落へ通じるような道路についてはそれなりの道路構造とすべきであり、過大な整備は不要と思う。
都市部でも空洞化した中心部に人を集めるコンパクトシティーによる道路の再編整備が必要である。
これは、除雪レベル等についても同じである。山奥に住む少数の人のために市街地と同じレベルの除雪は無駄であり、そこに住む住人が自ら雪道走行の性能に優れた車を所持するなどの対処が必要と思う。
観光北海道を売り込むには景観の支障となる電柱は地中化してほしい。
高速道路の走行速度は100q/hで整備されているが、直線区間や郊外などでは130q/h以上で走れるところがあってもいいと思う。
カーナビの技術が進んでおり、ビックスの渋滞情報なども利用されているが、道路管理者が気象情報や道路情報を提供するなどして、さらに充実させる余地がある。また、ETCを利用した信号機の制御など、交通体系のバランスとともに効率化が重要である。