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氏 名所 属
牧野 純二 NPO法人 しりべつリバーネット 理事長

■ご意見の内容

○医療・病院に関していえば高度医療が非常に不便であり、道路アクセスを担保することが重要であり、R5・R230の利便性を上げるためにも高規格道路の整備が必要。
○新幹線の整備により在来線存続の問題が生じることは確実で、地域住民のために高速道路等の道路整備が必要。
○道路整備には、地域住民の後押しが必要だろう。
○観光客の増加で観光は有用な産業となっている。
○シーニックバイウェイ北海道
・ここを通ればどこに行けるといった統一的な景観や、道路の見え方を差別化するとルートが判るといった仕組みを考えることと、ガードケーブルといった、道路付属物の素材や形状の検討が必要。
・北海道らしさが必要
・道路環境、景観に対する重要性を強く打ちだすと地域の経済が活性化され、道路整備の方針が決まるという流れをつくることで将来展望が見えてくる。
・これからは、民間側でスタンダードをつくり、行政にぶつけていくことが重要。
・羊蹄山麓地域(広域景観の指導)
・景観形成には、スパンの長い予算処理や財源が必要。
・景観、例えば産業廃棄物の処理等は、市民が主導して撤去を促し、自治体が財源を確保し、国が支援するといったシステムの方が動くのではないか。
○凍結防止剤等が混入した道路排水や融雪水を直接河川へ放流するのではなく、1クッションおく為の事業は出来ないか。
・河川と道路がタイアップしていく必要がある。
・水質等、将来問題が出てくる可能性のあるものを、余力のある今のうちに解消できるように、キチンと進めていくことが必要。
○東京へ行くために、当地からは新千歳空港まで公共の交通機関は利用できず、車で行くことしかできない。(列車、バスの利便性は低い。)
○シーニックカフェ
・現在観光ではニセコエリアで470事業者があり、見晴らしや景観を売り込むような登録制度にして、立ち寄りを促す特典を付けるといった方法もあるのではないか。