○今後、取り組む道路政策で重点的に優先度を上げ実施すべきもの
・横断道の山形道は酒田で行き止まりになっている。日沿道を整備することにより山形道の利活用も増えるので高速のネットワークが重要である。
・今後ますます東アジアである中国、韓国、ロシア等の交流が活発化すると考えられるので東北や山形の経済発展には日沿道は欠かせない。
・酒田港が今いち十分に活用されていない。新潟や秋田港に比べ劣っており広域から荷物が集まっていない現状である。これからの「東アジアの時代」を考えれば山形道や日沿道とネットワークされる事が重要であり、そのことにより地域の活性化につながる。
・路線バスは利用者が少ないが、高速バスの利用者は年々増えている。時間はあるがお金がないという人にとって安価で長距離移動できる高速バスはニーズが高く、今後もサービスを新潟方面まで拡充したいが、日沿道が整備されていない。
・国道４７号（戸沢地区）は、バス運転手にとって大変である。降雪により幅員は狭くなる。沿線は最上峡であり、また災害も多発する区間なので、早く整備してほしい。

○道路政策において無駄を排するなど効率化の徹底について
・もし予算がないのであれば、幅員を２車線にするなど規格を若干落としても日沿道は整備されることが重要である。