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氏 名所 属
丸 磐根 島根県商工会議所連合会 会頭

■ご意見の内容

・山陰道、尾道松江線、姫路鳥取線の3路線は最重点で整備すべきだ。尾道松江線の完成は現在平成20年代後半と聞いているが何とか前半にならないか。
・山陰道全線を「真に必要な道路」として早期に国の計画に位置づけるべきだ。
・プラザ合意後、財政拡大と金利引下げ政策遂行の過程で重要度と優先度の劣後する公共投資が実施された例は皆無とはいえない。
・しかし道路建設計画の策定に際し、効率性と採算性が常に優先されたため山陰地方の真に必要な高速道路が後回しにされた現実は広く関係当局の理解と再認識が必要だ。
・重要度と優先度の判定に際しては、地域に特有の問題解決型投資(中山間地の産業振興、国際競争力ある企業誘致など)、住民の安全・安心型投資、国家戦略型投資(広域観光ネットワーク形成など)の視点を重視すべきだ。
・地域独自の施策を進める上で高速道路整備という競争条件を均等にすべきだ。