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氏 名所 属
松島 良治 NPO北谷町まちづくり研究会 会長

■ご意見の内容


Q 重点化を勧める上で特に優先度の高い政策  
1,地域の自立と競争力強化(特に地方の発展につながる施策)

2,豊かな生活環境の創造(地域温暖化対策)


Q 効率化を徹底的に進める上で重視すべきこと
1,バランスの取れた道路活用のための道路交通情報の提供の充実

2,有料道路活用の利用度を促進するためのきめ細かいサービスの提供


Q これまでの道路政策に関する改善点及び無駄と感じる事について
・特に北部の幹線道路の整備状況についてですが、直線的な整備にこだわりすぎているため、海岸線の自然景観や山間部の大規模な造成により、自然を破壊している感じを受けます。地域の自然を生かした道路整備、経済性を考慮したコストを迎えた道路整備のあり方もこれから大切であると思います。


Q 今後の道路政策の一層の重点化を図ることが必要であると思いますが、優先度が高い又は低い課題への対応は何であるとお考えですか。
・道路の問題は社会全体の問題と大きく関連するものだと思われます。今、最も対策を急がなければならないのは、地球温暖化対策ではないでしょうか。CO2削減の為の徹底したアクションプログラムの推進が望まれます。

・地方と都市の経済格差を解消するような対策も必要であると思いますが、全て整備するのには膨大な予算がかかります。限られた予算の中で費用対効果の検討や整備を行う地域への説明も大切であると思う。 


Q 国民の皆様に対し幅広くご意見を頂くこととしておりますが、特に留意すべき点などがあればお教えてください。  
・生活道路整備については歩行者空間の快適性向上を図るための、整備が必要であると思われます。ウォーキングやジョギングが出来るバリヤフリー化を考慮したもので、植裁・本影の休憩ベンチやヒートアイランド対策の舗装材の開発等、人や環境にやさしい歩道空間の整備を望みます。


Q 道路政策全搬に関して
利便性第一主義から環境第一主義へシフトして行くような政策がこれから大切であると思う。

・道路整備の地域住民への説明会等の開催