１．重点化を進める上で特に優先度の高い施策
丹後半島から京都市内に出るのに京都縦貫道が完成すれば便利となるため、完成に期待している。

地域の道路としては、国道178号線の経ヶ岬〜網野間の整備が望まれる。国道178号線は大型車の離合ができないところが多く、お互いに待避しているため、大型車の離合が可能な拡幅工事をしてほしい。

高速道路は料金がかかるため、すべてのものが利用するかわからないが、安全性が高いので必要である。


２．その他、道路施策や道路整備・管理全般に関する意見
国道178号線は昭和2年の丹後大震災の復旧時に建設された道路であり、海岸沿いの道路は歩道のないところも多く、冬場雪が降った時には大変危険である。


また、掛津地区は山をVの字に切って建設されたため、道幅が非常に狭い。
嘆願していたことが、平成6〜7年に拡幅等改善されたが、未だ不十分です。


琴引浜には夏場は日帰り、冬場は宿泊の観光客の車が多いため、国道178号線の整備が必要である。峠でのスリップ事故が多いので改善してほしい。


冬場に雪が降ったときは除雪はされるが、峠であり凍結した場合には、渋滞が発生する。

この西にある木津の峠（木津〜加茂川間）は近年改修され渋滞がなくなっているため、掛津の峠の改修もお願いしたい。


今回、琴引浜の鳴り砂は天然記念物に指定されることなり、ごみ拾い等鳴り砂の保護をがんばっていきたいが、収入につながらなくても、社会の用に足りると思われることに時間を費やすことのできる人々が増えることを期待したい。
以上