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氏 名所 属
真砂 矩男 きつき並木街道百人衆 会長

■ご意見の内容

<効率化すべき点について>
大田杵築線が整備中であるが、大きな橋梁工事で残り2.5kmに事業費が50億円もかかり、10年かけて整備すると聞いている。しかしながら、地域の住民からすれば、現在使っている生活道路を少し拡幅するだけで十分であり、金銭面でも、利便性の面でも、この橋梁工事がよいとは思えない。既にかなり事業が進捗しているため止めることは出来ないが、国の補助金であっても、「一度やると決めたら全く変更しない」というやり方は変えた方がよいと思う。時には思い切って見直すというのも必要と思う。
また、このような道路整備のニーズについては、補助金を査定する東京ではなく、地元の生活者が一番よく知っている。ぜひそのような住民の意見を踏まえて道路整備を進めてほしい。

<その他の意見>
歩道整備をする際に、歩道部分を縁石の高さだけ高くするような方法がとられているが、このような方法では沿道からの乗り入れの部分で坂ができてしまい、歩行者や自転車が通りにくくなっている。フラットな歩道になるようにしてほしい。

国道213号の安岐〜大分空港間については、歩道に車止めのポールがたくさん立っており、自転車が通りにくくなっている。杵築安岐国東自転車道も、自転車道として整備されているにもかかわらず、同様のポールがたくさん立っている。自転車・歩行者が通りやすい道になるようにお願いしたい。