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氏 名所 属
松浦 富士雄 埼玉県商工会議所連合会 担当局長

■ご意見の内容

○道路特定財源の一般財源化には反対
理由)
幹線道路の連結整備はもとより、生活道路等の整備もまだ十分とはいえない。
・ 中国、韓国等アジア諸国との激しい国際競争に対応するためには、空港・港湾を整備するとともに、高規格幹線道路等を整備して、日本海側と太平洋側を効率的につなぐ物流ネットワークを整備する必要がある。
・ 歩行者が安全に歩ける歩道
歩行者を十分保護できる安全な、そしてデザイン的にも優れたガードレールの設置、安全に配慮した道路(交通事故対策)
・ 慢性的な交通渋滞解消のための環状道路の整備
・ 歩行者に配慮した鉄道と道路の立体交差(踏み切り対策)
・ 老朽劣化しつつある橋等の更新整備
・ 既存道路の沿線環境対策(環境に配慮した道路)
・ 電線類の地中化(魅力あるまちづくり)

○一般財源化するぐらいなら道路特定財源となっている諸税の暫定税率を本則税率に戻す
・ 暫定税率は道路整備が急務だった第七次道路整備5カ年計画の財源確保のために導入されたという経緯からいって、もし「余剰金」が生じるというなら本則に戻す

○「余剰金」が生じても高速道路料金引き下げには使わない。
・高速道路料金については、高速道路利用者の「受益者負担」