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氏 名所 属
目瀬 守男 美作大学 学長

■ご意見の内容

 津山市周辺では事故の多いところが点々としており、交通事故への対策を集中してやって欲しい。
 53号の整備は優先度が低いのか、他の国道と比べて遅れている気がする。住民も国道の整備はあきらめてしまっているのではないかと思う。財源的に厳しいのかもしれないが維持管理の面で見ても道路がかなり痛んでいる。これからは既存ストックの老朽化が進み、維持管理の時代になっていくと思われるので、維持管理をしっかりすべき。
 前回の意見聴取結果を見ると観光地へのアクセス道路の整備に対する意見が多いが、津山の中を考えると、観光地へのアクセス道路は結構できていると思うので、景観に配慮した整備(電線類地中化等)を重点的に実施すべき。
 道路整備は長期的にならざるを得ないと思うが、早く効果をだすことも大事だと思う。特に、身近な生活道路の整備をやって欲しい。地域のネットワークを強化する道路整備が必要である。
 道路整備自体が無駄ということはいえない。よい道路ができれば利用されると思うし、現在ネットワークがつながっていないために交通量が多くないところでも長期的にみれば無駄ではない。
 既に研究されているかと思うが、道路をつくる原価をもっとつきつめて厳正なコスト管理をすべき。
 地域の底上げをしっかりしていくために道路特定財源はまだまだ必要だ。