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氏 名所 属
水野 政則 (社)日本自動車連盟 岐阜支部 事業課長

■ご意見の内容

1) 踏切がこの辺りの渋滞に大きく影響している。また踏切をさけた車が踏切と立体交差している幹線道路に回るため、その幹線道路にも影響を与えているのではないか?
車は本来スムーズに走らせるほうが環境への負荷も少ないし、踏切との平面交差で道路交通との円滑さも失われる結果になるため移動時間も増え、結果時間的な経済損失も大きいのではないでしょうか。
鉄道の連続立体交差の話も見送りになったというニュースもあるようだが、せめて踏切のシステムを道路工事の信号のように待ち時間を表示するなどの工夫があれば、アイドリングストップする人も増え環境にも良い影響を与えるのでないか。

2) 21号線の岐南付近は高架になっているが、これと一宮まで来ている都市高速の立体高架を接続できれば、通過交通と目的地交通をしっかり区別できるため、利便性も向上すると思う。

3) 道路工事に関することでは、短期間に何度も掘り返すことも散見されるため、関係事業者との横の連絡を密にし、計画的な工事を行ってほしい。

4) 道路整備につきましては生活道路における歩車分離などまだまだ道路整備が充足しているとは言えず、改善する道路はあると考えます。

5) 東海北陸自動車道などは確かに交通量は少ないが、だからと言って簡易的な上り下りの分離方式では、重大事故が起こる確率が非常に大きいので、早急に上下線の車両の正面衝突を防ぐための分離帯の設置を検討してほしい。

6) また、高規格道路や高速道路での故障車の救援も仕事としているJAFとしては、必ず十分な幅の路側帯を確保して頂かないと高速道路上での故障車を起因とする二次事故の発生の確率が上がるのでないかと憂慮している。