閉じる
氏 名所 属
三浦 里紗 知床羅臼町観光協会 事務局長

■ご意見の内容


○道路政策に関する改善点について
・羅臼町の一番の問題は、知床横断道の冬期通行止めであり、観光客の利便性向上の観点から冬期でも安全で安心できる道路整備の改善が必要と考えます。なお、海外では運転手の自己責任で道路は閉鎖していないと聞いています。
・北海道には関係ないが、渋谷や神戸では何十年もかけて一体何を造っているのか不明な工事によって渋滞を招いているため、工事目的と完成予定時期等をもっとPRすべきと考えます。
・地域のニーズや状況に合わせた道路の造り方、例えば、10年後、20年後も産業遺産となり得る道路、地域の財産になり得る道路、将来の子供たちの財産となり得る道路等をもっと検討して欲しい。

○道路網の早期整備について
・羅臼町にとって国道イコール生活道路であり、地震や津波、地吹雪等により通行止めになると陸の孤島になるため、災害に強く、深刻な医療格差にも寄与する道路網の早期整備が不可欠である。

○高規格道路ネットワークの早期形成について
・生活、防災、観光等の観点からは、定時性、高速性、正確性が重視されるため、高規格道路ネットワークの早期形成が必要である。