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氏 名所 属
三木 一仁 新宮市立医療センター 院長

■ご意見の内容

○今後の地域の道路政策について
・拠点(医療の面からいえば、医療圏の中核病院)間のアクセス改善の道路整備は必要。ただし、紀勢線については、現在311号を利用しているが、全線開通することにならないと意味がない。
・渋滞解消・高規格道路の建設による時間短縮は重要。さらに線形が良い(カーブのきつさ、振動等)ことも、患者の搬送にとっては大事。
・この地域ではよく「観光のための道路開発」が強調されているが、その場所に行きづらいからこそ行きたいという意見もあると思う。(よって、大きな必要性は感じない。)

○これまでの道路政策に関して
・交差点近辺等は特に、交通実態に合わせた道路(車線)スペースの使い方をお願いしたい。
 (例えば、右左折車線・コーンやゼブラの配置・信号動作等)

・交通流を集中させないような道路計画をお願いしたい。
(例えば、新宮市の南部方面の交通流は、42号線に集中するかたちになっている。)

○国民から幅広く意見を聞く際の留意点
・このような場で吸い上げた意見については、政策へ反映するようにしていただきたい。