■道路政策に関する改善点
　山陰の道路整備は遅れており、改善云々の問題ではない。災害時の迂回路がない、幅員が狭い箇所が点在している、交通の混在が見られるといった現状から、最低限、安心・安全な道路が必要。
　都会に比べてたくさんの税源を支払っている地方の立場からすれば特定財源の一般財源化には反対。都会と比べて自動車利用率の差は歴然であり、地方の現状を中央の人にもっと分かっていただきたい。
　
■道路政策の一層の重点化を図る上で、優先度の高い又は低い課題への対応
　電線の地中化や環境施策については大事ではあるが、生活道路の整備に比べれば優先度は低い。
　次の世代に残る道路整備をおこなって欲しい。
　有料道路を無料化にして欲しい。
　高齢者は公共交通が主な移動手段になることから、利用が少ないからといって公共交通を廃線にしないで欲しい。不便さから過疎化により拍車をかけることになる。