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氏 名所 属
宮川 孝昭 滋賀県中小企業団体中央会 会長
(株)永楽屋 代表取締役社長

■ご意見の内容

1 これまでの道路施策に関する改善点について
・車の通行量が非常に少ない立派な道路が整備されているところがあるが、このような現在の状況を議論するとマイナスもあるが、生活の基盤となる道路整備は平等的に整備する必要があり、5年,10年、100年先の地域情勢などを踏まえて計画し、議論する必要がある。
・新名神高速道路(第二名神)の凍結区間があるが、早期整備をしないと近畿の経済発展に繋がらない。

2 今後の道路政策において、無駄を排するなどの効率化について
・道路管理は道普請の考え方が基準であり、なにかあれば国や県などの道路管理者に話をするのではなく、地域で道路管理(清掃や植栽の管理など)を推進していく必要がある。

3 今後、取り組む道路施策の重点化等について
・滋賀県の主要幹線道路 国道1号、8号は交通渋滞が著しく定時性が確保されていない。渋滞対策としてバイパスの整備を優先的に実施する必要がある。
・また、人や物の流れを道路整備のみで考えるのではなく、鉄道なども含めた総合交通体系を整理・検討する必要がある。
・地域のまちづくりビジョンを考慮した道路整備(自転車歩行者専用道路、景色や街並み生かした整備など)が必要である。

4 その他
・道路特定財源は、道路整備を目的とした目的税であり、道路整備に充当すべきである。