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氏 名所 属
森本 雍子 くらしのデザイン研究所 主宰者

■ご意見の内容

○標識のサイン表示が行き届いていないところもある。今後高齢化社会も視野に入れたサイン計画をして頂きたい。

○国道220号は、崩落箇所が多いため大雨の際には通行止めが実施されている。その対策としてバイパスなどの整備を行っているが、国道220号はロードパークと称する観光道路でもあり、観光振興のためにも、そのバイパスを含め観光対策を取り込んだ一体的な整備が必要。

○先の災害で椎葉村は、国道327号の崩落などで孤立してしまった。災害時などに代替路として通行出来るよう複数の道路が必要。

○国道269号と九州縦貫自動車道宮崎線が平行して走っているが、混雑時など高速道路の有効的な活用方法を図れないか。

○県内の中山間地域では限界集落、限界自治体となりつつあるところもある。地方自治体に道路の管理を任されると、財政を圧迫し、高齢社会とあいまって管理に対応出来ないと聞いている。
また、NTTが行っているユニバーサルサービスと同様に、道路整備についても限界集落、限界自治体まで国が力を入れて欲しい。ユニバーサルサービスは、国土交通省だけで出来ることでもないので、縦割りでは無く、省庁との連携を持って進めてもらいたい。

○大型施設や道路作りなど街づくりは地域住民の意見を取り入れ、生活道に車が入るようなことなく土地利用と交通を総合的に考えて計画してもらいたい。

○宮崎は観光の父 岩切章太郎の想いもあり、全国に先駆け、沿道修景美化条例も出来、沿道をきれいにする精神を継承している。官民協働で道をきれいにするということはいい事。みちが穏やかにゆっくりと走れるようになるといい。

○宮崎県では、公共交通機関等の交通アクセスも少なく、通勤の確保のためにも道路をきちんと整備して頂くと有り難い。