○道路政策を効率化するために重視すべきこと
　・道路整備の計画段階から住民が参加できる取り組みをすることで、住民が道路造りに協力でき、事業もスムーズに展開できるのではないか。

○今後取り組む道路政策の優先度について
１．高規格幹線道路の整備
　・十勝の高速道路と高規格幹線道路のネットワークが整備されていないので、現在供用中の道路の使い勝手が悪い。ネットワークがつながれば人の交流も多くなり、忠類にも人が来てもらえる。
　・忠類では町の活性化を図るため、道の駅に人を呼び、そこから町に立ち寄ってもらいたいと考えている。したがって、帯広広尾自動車道のＩＣは、出来るだけ道の駅へのアクセスがよいところに設置してほしい。
　・最近のトラックは効率化のため大型化しており、交通安全上、物流の大型トラックは高規格道路を走ってほしい。
　・高規格道路は、事故も少なく利便性や安全性では、明らかに一般道路より優位であり、是非必要である。

２．災害に強い道路ネットワークづくり
　・今後、老朽橋梁が多くなるため、補修が追いつかず地震などで通行できなくなることが考えられるので、セーフティーネットとしても新しい高規格道路を作っておく必要がある。

○道路政策全般に関する意見や要望
　・現在、シーニックバイウェイ北海道の候補ルートとして南十勝夢街道の活動を行っているが、日高山脈が良く見える場所に、トイレのある駐車場を整備してほしい。特に帯広広尾自動車道からは良く見えると思われるので休憩施設を設置してほしい。