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氏 名所 属
森永 武幸 長崎街道筑前黒崎曲里の松並木を愛する会 会長

■ご意見の内容

〔阪神大震災を経験して感じたこと〕
・震災直後、道路上は渋滞し、消防車・救急車等の緊急車両が立ち往生し、初動活動が遅れていた。
 幹線道路だけでも、震災時でも渋滞しない幅員の広い道路にする必要がある。
・橋は壊れなかったが、橋がつながる一般部が崩れてしまい、結局、橋を渡れない状況になっていた。
・震災直後の高速道路は、緊急車両のみ通行出来るようにした方が、消火活動や救助活動の初動活動を支援することが出来る。

〔状況によるすみ分け〕
・街中は歩く人が多いので、交通安全や渋滞を考慮して歩行者専用道路とし、代わりにその街の周辺は、移動手段としての車や物資運搬の車が多くなるので、渋滞しない大きい道路をつくる。

〔高速道路の料金〕
・高速道路の料金は高い。

〔環境〕
・道路も、排気ガスの排出を抑える構造を考えてみてもよいのでは。

〔標識〕
・緊急的な場所(病院など)は標識に表記しても良いのでは。

〔道路清掃〕
・中央分離帯のポイ捨てが多い。
・ボランティアで道路清掃をしている。
 道路をきれいにしていると、ゴミを捨てる人がいなくなるのか、ゴミが少なくなった。

〔その他〕
・「土」の道路が欲しい。
 心が癒される、ホッとする道が欲しい。
 街になるほど「土」を見なくなる。
 ヒートアイランド対策にもなる。
・子どもたちに興味を持たせるために、街道の歴史や道の仕組みを教えてみては。