・ 沿道住民やＮＰＯなどが道路管理に参画できるような仕組みをつくり、進めることは賛成。ただ、お題目として官と民との協働との言葉だけが先行し、具体的な場面で行政との関係がはっきりしていない。役割分担など、よく話し合うことが重要と考える。

・ 社会資本整備が分権化している中で、国から地方そして住民へと公共性の担い手が降りてきているなかで、地域に根付いた公共性などの役割分担、地域の自立支援の利害調整を国や県などの機関に求められているのではないか。

・ メリハリをもって道路整備を行うべき。道路を真直ぐにつくる必要はないし、歩道も全ての道路につくる事はない。地域性に即した機能が何なのか考えて、道路整備を行う必要があるのではないか。渋滞しない方が良い道路と思いこんでいるが、多少渋滞した方が良いこともあると思われるのでは？決められた基準通りにつくるのではなく、作る目的を常に念頭においた道路整備を行ったほうがよい。