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氏 名所 属
村上 公彦 中央バス観光商事(株) 代表取締役社長

■ご意見の内容

○道路特定財源を道路以外に利用するなら暫定税率を下げろという意見もあり、一般財源化は問題。
○観光という視点で捉えると、足となるものは車が大半である。
○景観やシーニックバイウェイ北海道が重要であり、街並み景観を向上させるため、電線や電柱を地中化し関連事業に利用させることや、歩車道の分離も重要と考える。 また、花いっぱい運動等ソフト面で支援することも大事である。
○高速道路を国がベースで建設することは非常に良いことである。
○余市〜黒松内は既存道路も利用する等様々な工夫をして、高速自動車道をつくれないか。
○魅力の無い所に観光客は立ち寄らないので、自治体や民間が観光や街づくりに力を入れないと街がさびれるということを町が認識しなければならない。地域へのアクセス(出入口)にも充分考える必要がある。
○ニセコ〜黒松内は現道を活かすことも重要ではないか、また、アクセス性が向上するように幹線道路と生活道路を分ける整備を検討してはどうか。
○運転時に緊張が持続できる2時間の距離は、時速70kmで走れるようにつくることが良い。
○冬の観光に対する道路の投資はまだまだ必要である。
○日中のライト点灯のルールを確立するべきである。
○吹雪時には道路照明が逆に雪に反射し見えなくなるので、高速道路と同様の自発光式視線誘導標を設置する方が見易いと思う。
○固定式視線誘導柱よりも(低い位置に目線を下げられる)自発光式視線誘導標が良い。
○冬はストレスを抱えて走っており、冬の走行環境は劣悪であることを東京に訴えるべき。
○既存道路のメンテナンスが重要であり、まだまだ補修する場所はある。
○遮音壁・防雪柵は武骨なものではなく、折り畳み式のように景観を邪魔しないものにして欲しい。
○中華系の方は2月の旧正月に来道されるので、観光需要の下がる冬期間に対応した整備・管理がこれから非常に大事と考える。