・幹線道路が渋滞しているため、住宅街の裏道を通過する交通が多く危険である。このような道路は人が主人公であるはずなのに、小さくなって歩いている。また、妊婦が歩道橋の階段を歩いていたり、この道路の主人公が誰なのか再度考える必要がある。福島で取り組んでいる歩いて暮らせるまちづくりは非常にいい。
・今後は少子高齢化の時代が明らかに来ることは皆分かっているはず。弱者の割合が多くなってくることを考えた道づくりが必要。また、高齢者が増えれば車を運転する人も減少するのではないかと思うが、そのためには公共交通の充実とそのための道路整備が必要。
・東京でも地方でも道路は未だ不足していると思うが、公共交通と上手く連携した道路整備や公共交通の目線で見た道路整備ができないか。バスや路面電車に特化した道路があってもよいと思う。
・市町村合併後、旧市町村には各々施設があったので、これらを連携させるネットワーク整備や同じような施設であれば維持管理の観点から集約し、道路整備によって何処からでも行けるようにする方法もあると思う。
・今までは何でもアメリカに右へならえで進んできたが、ネットワークの必要性は理解しているつもりだが、例えば高速道路は狭い日本でどれだけ必要かといった議論はされているのか疑問もある。
・メンテナンスをしっかり実施し今の施設を大事に使うといった考え方はいいと思う。
・道路機能の分担化と電線類の地中化は積極的に取り組んでほしい。