１． 道路政策に関する意見等
・ 安全安心対策が一番重要と考える、他の施策目標は個人の利害により価値観が異なる。交通事故対策や、災害時の避難路・輸送路確保は、生命財産を守る観点から全ての人が必要と考える。

・ 毎年年度末になると、たくさんの箇所で工事を実施している。利用者から見れば一時的に迷惑が係り、毎年同じ場所で、予算の消化のため、失業対策を目的に等無駄な工事を実施していると感じている。

・ 工事の規制については、規制による影響を想定して実施時間、方法等を工夫してほしい。

・ 事業を実施するに当たっては、費用対効果を十分考慮することが重要である。林道等利用の少ない道路が目立っているが、費用は税金であり一般国民からは一般道と同じと感じる。

・ 幅広い国民に関連する事業については優先度が高いが、一部の人に関連する事業は優先度が低いと理解している。しかし、その指標としての利用交通のみでの判断は大都市へ集中しサービスの不均衡をまねく。

・ これまでの社会資本整備は決定過程に政治力が働き公平・公正を欠いている場所もあった。政治に関連しない評価を行う必要がある。

・ 東海北陸自動車道の開通は、日本海と太平洋を直結し東アジアとの貿易の発展に期待でき新日本海時代が到来する。

・ 国土交通省のペーパー配布による広報活動は限界がある。ペーパーは興味のある人が読むものであって、近年の活字離れの現状からＴＶによる広報を積極的に行うべきである。