○山中の生活用道路などは、その地域住民らで寄付金を集めて待避所などを整備している。
一方、行政は予算消化のためか、無駄な林道の拡幅等の工事が目立ち矛盾を感じる。
地域の実情と行政側との基準が合致していない。今後は法律等の改正も視野にいれて見直すことも必要である。

○一般道路の整備に関しては、産業経済発展のため又環境保護のためにも必要と考えるが、その際、地域住民のニーズを踏まえ現地の状況等を的確に捉えたながら作っていくことが大事である。

○山梨県においては中山間地が多いため、景観に配慮した道路整備が必要である。
ガードレールを単純な白ではなく、擬木等で整備している事例もあり、極力現状に見合った物を選択することが必要。（当該付近の道路は、住民ら自らが電線地中化を図っている。）