○道路施策に関する改善点
・従来は「量的拡大」重視であった。今後は既存ストックの改善と活用を最大限に考慮し「峻別した新規投資と既存施設の有効活用」への政策転換が必要
・優先度の測定とスピーディな目標達成が必要。


○無駄と感じること
・似たような道路が併走している等、事業間調整がなされていなかったのではないかと思われる道路


○道路政策の重点化、優先度の高低

・環境を重視すべき
都市部の道路を整備しても結局車が増えて環境がよくならない。
交通を管理・減少させるロードプライシングのような有効な対策が必要。
道路と公共交通機関の適切な役割分担について新たなコンセプトを構築すべき。
ＣＯ２削減のために道路緑化を推進すべき。
スムーズな交通を妨げる違法駐車を根絶すべき。

・地域の自立と競争力強化を重視すべき
高次医療サービスの確保に向けた道路ネットワーク整備が必要。
物流拠点・観光拠点・生産地等を効率的にネットワークし、北海道の優位なポテンシャルを活かす道路対策が必要。
そのためにも、ネットワーク化されていない高速道路の整備が必要。


○意見、要望等
・国民からの意見収集について、例えば、多くの国民は老朽化する道路構築物に関して危機感を持っていない。より多くの情報提供が必要と感じている。
・国民の参加も重要だが、環境・交通・経済等多くにかかわる道路であるから、他省庁との連携を一層強化すべき。